部門紹介

  • 検査部門
  • 営業部門
  • 事務部門
  • 医療安全

検査部門

受付・入力係

1日約4,000件の検査依頼を受付。
電子カルテ・オーダリングシステムからの依頼にも対応。

依頼書をOCR(光学式文字読取装置)で読み取り、病院名、カルテ番号、患者氏名などの患者情報や検査項目など、正確に受付しているか確認しております。至急検査は特に迅速かつ慎重を心がけております。従来の紙ベース依頼書以外に、電子カルテやオーダリングシステムから出力されるFD(フロッピーディスク)や2次元バーコードのデータ取り込みに対応しております。

入力係 写真
血液・凝固係

血液疾患が疑われる場合には塗抹標本を作製・鏡検し至急連絡。

血液に含まれる白血球、赤血球、ヘモグロビン量、血小板の数等を測定することで、炎症、感染症、貧血、血液造血器腫瘍などが判ります。多くの検体を正確に測定し、迅速に報告するため自動血球分析装置でスクリーニングを実施。システム的に異常値と判断した場合は血液塗抹標本を作製・鏡検し報告しております。なお、白血病等の血液疾患が疑われた場合には早急にご連絡いたします。凝固検査は抗凝固療法のモニタリング、出血傾向や血栓症などの予防や治療のために利用いただいております。

血液係 写真
生化学係

大型自動分析機BM8030、2台で測定。
1時間に最大7,200テスト測定し、至急検査に対応。

生化学的検査では、主に肝機能、腎機能、心機能や糖尿病検査、脂質検査などの分析、検査を実施しています。大型の自動生化学分析機を使用しており、検査機器で測定した検査データは、システムチェックを経て迅速かつ正確に報告されます。
また、均質で精度の高い検査を維持するため、日々、分析器のメンテナンスを実施しております。

自動・生化学係 写真
免疫血清係

輸血・感染症関連の幅広い検査を実施。

輸血関連検査では、血液型、クロスマッチ、直接・間接クームス試験を行い、感染症関連検査ではB型・C型肝炎ウイルス、性感染症(HIV・梅毒・クラミジア)、風疹、マイコプラズマの検査を実施しております。これらの検査は人命に直結するものや社会的に有意義である場合が多いため、常に適切な結果解釈ができるよう技術と知識の向上に努めております。

血清係 写真
尿一般係

尿沈渣はJCCLSの「尿沈渣検査法 GP1-GP4」を採用。
体腔液は細胞検査士と連携し報告。

ここでは、尿沈渣やヒトヘモグロビン検査、血液以外の一般検査を主としております。検査特性から主観が入らないよう鏡検の目合わせなど、内部精度管理に力を入れております。尿沈渣ではJCCLS(日本臨床検査標準協議会)のガイドライン「尿沈渣検査法 GP1-P4」に従い、基準を超えた成分があれば、S染色(ステルンハイマー染色)標本と無染色標本と併用し異型細胞検出率を向上させ、変形赤血球の有無などを確認しております。体腔液に異型細胞が検出された場合、細胞検査士と連携し検査を行っております。

尿一般係 写真
滅菌係

会員の先生方からお預かりする医療機器・材料の滅菌消毒。学童検診時の鼻鏡・耳鏡の洗浄・貸出し。

当臨床検査センター内の滅菌室で、2台の高圧蒸気滅菌器・2台のガス滅菌器を使用し、お預かりした医療器材の滅菌業務を実施。感染性物質を含む可能性のある検体は3台の高圧蒸気滅菌器で微生物を死滅させ廃棄しております。感染防止の組織的取り組みが要求される医療界で品質保障に努め、院内感染防止の一端を担う使命を持って取り組んでおります。

滅菌係 写真
細菌係

結果に応じたきめ細かい報告体制。
検出菌の統計資料の作成および情報提供。

ここでは主に、塗抹検査、培養同定検査、感受性検査を行い、一般細菌は通常、最終報告を3日目で報告しております。培養同定検査は血液などの無菌検体からの検出菌、また感染症法に関連する病原菌は検出と同時に連絡しております。感受性検査は、CLSI(臨床・検査標準協会)の基準に準じ、センター基準セットはMIC(最小発育阻止濃度)報告、耐性菌検出時は耐性菌コメントも報告しております。広島市衛生研究所など行政と連携を図り、届け出が必要な感染症は速やかに確認ができる体制をとっております。その他、会員サービスとして、検出菌の統計資料などの情報を提供しております。

細菌係 写真
先天性代謝異常係

広島県内唯一の先天性代謝異常検査の実施施設。

広島県、広島市の行政事業である先天性代謝異常マス・スクリーニングを受託している県内唯一の検査機関です。広島県内で出生した全新生児を対象としており、マス・スクリーニングにより早期発見・早期治療することで障害の発症が防止できます。精密検査および治療機関である広島大学医学部 小児科と連携し、新生児医療に貢献しております。また、平成25年2月からは、新しい検査法であるタンデムマス法を開始し、これまでの6疾患から有機酸代謝異常症や脂肪酸代謝異常症、アミノ酸代謝異常症など19疾患の検査を行っております。

先天性代謝異常係 写真
病理係

広島大学 分子病理学研究室の病理医による診断報告。
検体取り違え等のエラー防止努力。

広島大学大学院 分子病理学研究室の病理専門医が検査センターで病理診断を行っております。より正確な診断を行うため免疫染色スライドを作製、HEスライド標本と併せ総合的に診断し報告しております。また、依頼書、スライドにバーコードを付け検体取違え等のエラー防止対策を徹底するとともに、精度の高い病理標本を作製するため内部精度管理に努めています。

病理係 写真
細胞診係

近距離輸送で迅速処理・変性の少ない標本を作製。
細胞診指導医と定期的なディスカッションを実施。

地元検査センターの利点を生かし、近距離輸送による迅速処理、変性の少ない標本作製、センター受付日を含め2日(至急の陰性)~7日(疑陽性、陽性)での迅速報告が可能です。受託材料は、婦人科・呼吸器・泌尿器・体腔液・消化器・穿刺材料です。「日本臨床細胞学会認定施設」に認定されており、精度向上のため、細胞診指導医と定期的なディスカッションを行っております。

細胞診係 写真
検査科技師長

検体検査の学術的なお問い合わせに対応。
内部精度管理・外部精度管理に注力。

検体検査の学術的なお問い合わせに対応いたします。その他、検査項目の管理、会員向けの感染症情報の発信、その他各種インフォメーションを発刊しております。検査部門は内部精度管理の実施、また、日本臨床衛生検査技師会等の外部精度管理へ毎年参加し優秀な成績をおさめております。学術的な質問・疑問等がありましたら、いつでも先生方のもとへ参りますので、ご連絡下さい。

広島市医師会 臨床検査センター 技師長 亀石 猛

営業部門

集配営業係

広域集配網を1日2回集配。
医師会ネットワークで広報誌の配布、感染性廃棄物の運搬を実施。

広域集配網(広島市とその周辺の医師会と島嶼部)の1日2回集配の遂行により、迅速な検体回収、結果報告を行っております。
医師会の集配網を駆使し医療情報や医師会会員向け広報の展開にも注力し、最適な物流に努めております。その他、医療機関から排出される感染性廃棄物の収集・運搬も行っております。

集配係 写真
コールセンター

臨床検査センターに寄せられる様々なお問合せ・ご要望の受付窓口。

コールセンターでは、検査結果の問い合わせ・検査追加・ご質問、また、検体回収のご依頼、物資注文など、ご利用施設からの様々なお問い合わせ・ご要望を受け付けております。会員の先生と臨床検査センターとをつなぐパイプ役として、親切で丁寧な対応、正確かつ迅速に業務を行うことに心がけております。

D.I.係 写真
営業推進係

最新の検査情報を提供し、先生方のニーズに沿った検査をご提案。

臨床検査センターの顔として『フェイス・トゥ・フェイス』を基本的に、先生方にお会いして様々なご意見・ご要望を直接お聞かせいただいております。それらは所内で検討した後に、新しいサービス提供する機会となっております。これまで、『出前勉強会』や『各種研修会』等々をご利用施設にご提案。最近は世代交代や新築移転等に伴いシステム案件のご相談も多く承っております。

営業課 写真

事務部門

システム係

医療機関と臨床検査センターとのシステム連携をサポート。先生方の要望に沿った種類・枚数の報告書をお届け。

医療機関に伺い、検査オーダリングシステム「HOSTIA」、検査結果閲覧システム「WOLF」の導入や電子カルテの連携を行っております。また、日々の報告書作成や電子データ送信などの報告業務、臨床検査センター全体のシステム管理も担当。これからも迅速・丁寧な対応を念頭に業務にあたり、会員の先生方の診療支援ができるシステム課を目指します。

システム課 写真
検診係

広島県内の学童検診を行政と協働で実施。
学童や学校職員の健康に関わる業務(尿検診・心臓検診・姿勢検診・血液検査・便潜血検査・視聴力測定・腹囲測定等)を行っております。特に、尿検診・心臓検診・姿勢検診では、専門医の協力を得て判定会を開催、疾患の早期発見と迅速な結果報告に努めております。また、企業(ホテル・百貨店等)社員の検便検査も担当しております。

医療安全

医療安全管理室

積極的にインシデントレポート活動を実施。
全職員参加の5S活動(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)で“ひとづくり”を実施。

会員の先生方に安心して検査を依頼していただけるよう、医療の質向上に取り組んでおります。医療安全管理室設置し専従職員を配置。インシデントレポートを中心に「人は誰でも過ちを犯す」という前提に立ち、過ちを誘発しない環境や、過ちが患者さまの障害などに発展しないシステム構築をし、個人と組織の両面から、安全文化の醸成を図っております。また、平成24年度からは、事故防止と所内の基礎・基盤整備の一環として全員参加で5S活動に取り組んでおります。

医療安全管理室 写真