一般社団法人広島市医師会臨床検査センター

Hiroshima City Medical Association Clinical laboratory

Q98 アンモニアの検体を提出するときに注意することはありますか?

A98

提出の際は、以下の2点にご注意ください。

1.除蛋白液入りのアンモニア検査用専用容器⑮に血液を1.0mL加えます。

基準線より検体量が多い場合は測定値が高く、少ない場合は測定値が低く出ますので容器上部の基準線を目安に採血をお願いします。【写真・赤矢印が基準線】

 
2.採血後、すぐに氷水中に浸して、提出します。

検体を室温に放置すると、赤血球からのアンモニア遊離や、蛋白・アミノ酸からのアンモニア生成により測定値が上昇します。

 
本来、アンモニア検体は、採血後除蛋白液と混合後、『速やかに遠心分離』して上清を分離するのが理想とされていますが、検査センターにご依頼の場合は、『速やかに遠心分離』が難しいため、上記の点に留意していただきますよう、お願いします。

 

担当 生化・免疫係

 

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