一般社団法人広島市医師会臨床検査センター

Hiroshima City Medical Association Clinical laboratory

Q64 輸血前後の感染症の検査について、検査内容と依頼するタイミングを教え てください。

A64

『早ければ輸血後2~3か月以内に発症するが、肝炎の臨床症状あるいは肝機能の異常所見を把握できなくても、肝炎ウイルスに感染していることが診断される場合がある。特に供血者がウインドウ期にあることによる感染が問題となる。このような感染の有無を見るとともに、早期治療を図るため、医師が感染リスクを考慮し、感染が疑われる場合などには、別表のとおり、肝炎ウイルス関連マーカーの検査等を行う必要がある。』※1
『多くは無症状に経過して、以後年余にわたり無症候性に経過する。特に供血者がウインドウ期にある場合の感染が問題となる。受血者(患者)の感染の有無を確認するために、医師が感染リスクを考慮し、感染が疑われる場合には、輸血前に HIV 抗体検査を行い、その結果が陰性であれば、輸血後2~3ヶ月以降に抗体検査等を行う必要がある。』※2

※1 ※2 出典:「輸血療法の実施に関する指針」(改訂版)厚生労働省医薬食品局血液対策課 平成17年9月(平成26年11月一部改正)より抜粋一部改変

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