一般社団法人広島市医師会臨床検査センター

Hiroshima City Medical Association Clinical laboratory

臨床検査センターインフォメーション
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新規実施項目のお知らせ

平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。

このたび、新たに下記の項目が受託可能となりましたのでご案内いたします。

ご利用いただきますよう、お願い申し上げます。

 

 

■実施日 令和2年3月31日 () ご依頼分より


新規実施項目

*依頼方法は今までと変更ありません。

 

受託中止項目

今回の新規受託開始に伴い、下記項目は令和2330()依頼分をもって受託中止とさせていただきます。

詳細については以下をご参照ください。

 

 

●抗ヘリコバクターピロリ抗体〔LA〕、胃がんリスク層別化検査(ABC分類)〔LA〕

従来からの問題点(陰性高値)を無視できると推奨されたピロリ菌抗体検査です。

胃がんの主な発症原因はピロリ菌感染であり、ピロリ菌の感染歴を調べるために、血液による抗ヘリコバクターピロリ抗体検査が広く用いられています。

これまで、ピロリ菌に現在感染している状態を“現感染”、感染していない状態を“未感染”と分けていますが、血液中のピロリ菌抗体検査において、未感染と現感染が混在する問題(陰性高値)がありました。

本検査は、上記の問題点を無視できると日本胃がん予知・診断・治療研究機構から推奨されている試薬を使用しており、より精度が高い検査です。

除菌対象となる現感染者を効率的に把握し、胃がん予防の一助としてご活用ください。

 

 

●ABC分類判定基準

 

 

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